OCC MUBOKU MINISTRIES

教会と牧師をつなぐ -OCC無牧ミニストリーズ-

牧師がいない・・・

無牧化の現状

牧師のいない教会、いわゆる無牧教会が増えています。
全国のプロテスタント教会約7,700のうち、
無牧の教会は456あると言われています(2018年度)。
兼牧も含めるとその数は約1,124教会にのぼり、比率にして全体の約15%にあたります。

無牧教会の増加やそれに伴う教会閉鎖の危機は顕著であり、
すぐに取り組まなければならない問題です。

教会の無牧化は今や日本宣教における大きな課題となっています。
私たち無牧ミニストリーズはプロテスタント・キリスト教信仰に根ざし、
教会の無牧化をくい止めるために活動を始めた非営利団体です。

私たちの主な働きは、牧師を探していらっしゃる教会と、
働きの場を求めている牧師先生をつなぐお手伝いを行っています。
牧師が見つからないことでお悩みですか?
ぜひ一度気軽にご相談ください。

わたしたちについて

私たちの目標は、教会の無牧化をくい止めることです。
​主な取り組みとして以下のことが挙げられます。

  • 働き人を捜している教会と、赴任先を探している働き人をつなげること​​

  • 経済的な理由などにより、教会が教職者を迎えることがどうしても困難な場合、他の方法を模索し、提案することで教会の存続を助けること​​

  • 無牧教会に教職者が赴任する際の注意点などの情報を発信することにより、トラブルを未然に防ぐこと​​​

教団教派問わずご相談いただけます。
ぜひ一度ご連絡ください。

活動実績

これまでもご理解と賛同をいただき、多くの教会と牧師先生から私たちの働きへ登録をくださっています。
これまでも多くの教会が当ミニストリーを通じて牧師招聘に至りました。

感謝なことに様々なクリスチャンメディアで取り上げていただき、私たちの活動を知ってくださった教会や牧師先生からのご登録も増えています。
また積極的にクリスチャン新聞などにも広告掲載をお願いしております。

2017
無牧ミニストリーズ発足
代表の栗崎は、教会の無牧化が進む現状を深く憂い、神学的・社会的な視点からこの課題に取り組むべく東京基督教大学にて研究を開始。その研究の一環として、現実に存在する「牧師のいない教会」と「働きの場を求める牧師」との橋渡しをするプラットフォームとして、「無牧ミニストリーズ」を立ち上げました。学びと実践の両面を重ねる中で、理論にとどまらない実際的な支援活動へと広がっていきました。
2018
御茶ノ水クリスチャンセンターの後援を受け、活動を拡大
国内の福音派諸教会の拠点として知られる御茶ノ水クリスチャンセンターより、2018年に正式な後援をいただき、活動の基盤が大きく前進しました。この後援を通じて、より多くの教会・牧師への認知が進み、信頼性ある働きとして認められるようになりました。セミナーや相談窓口の開催なども、センターの協力を得て広く展開しています。
2019
2020
初のマッチングが実現
活動開始から間もない2020年、ついに最初の教会と牧師とのマッチングが成立しました。これは私たちにとって希望の光となる大きな出来事でした。一つの教会が再び礼拝に専任の牧師を迎え、地域での宣教と交わりが回復した姿は、無牧ミニストリーズの使命の実現を象徴するものであり、以降の働きにおいても原点として心に刻まれています。
2021
up to the present day
通算40教会、40名以上の牧師が登録、マッチング実績も複数
全国のプロテスタント教会の中で、牧師の不在(無牧)が深刻な課題となる中、これまでに40以上の教会と、40名を超える牧師の皆さんが無牧ミニストリーズに登録し、複数のマッチングが実現してきました。教会の未来を担うための一歩一歩が、具体的な形となって現れています。

推薦します

  • 教会の無牧化は深刻であり、放ってはおけない切迫した課題です。
    その解決は人の知恵にはよりませんが、神様のお導きを求めて祈ると同時に、積極的に取り組んでいくことが必要でしょう。
    無牧ミニストリーズは無牧化を防ぐための積極的な働きです。
    OCC(お茶の水クリスチャンセンター)は志を同じくする方々と共にこの働きを全面的に支援し、担ってまいります。
    無牧で苦しむ教会の一助になれば幸いです。

    村上 宣道先生

    お茶の水クリスチャンセンター理事長

  • 栗﨑先生は、日本のキリスト教会の無牧化の現状とその分析に関する研究論文を執筆され、TCU大学院で修士号を取得されました。
    「無牧ミニストリーズ」は、決して一時の思いつきではなく、丁寧な基礎研究と数々のインタビューに基づいて提案されているものです。
    この働きが主に祝され、広く用いられることを心から願っています。

    岡村 直樹先生

    東京基督教大学 大学院教授・教務部長

  • 今日教会が直面する課題を指摘することは簡単です。
    しかしそれを精査分析し、問題の本質を探り、打開策までまとめ上げることは大きな仕事です。
    栗﨑氏はさらに提言から解決への実践、起動する組織の立て上げまで踏み込んでいます。
    氏の福音宣教の熱情と行動力に賛同し、協力を惜しまないものです。

    大田 祐作先生

    アンテオケ宣教会 総主事

  • 私が鳩ヶ谷福音自由教会に着任する前の2年の間、教会は無牧となりました。
    そして鳩ヶ谷の牧師を求める切実な祈りを2年間共にする時に、私の心は 20年の学生伝道奉仕を辞め、牧師になることへと導かれていきました。
    牧師を求める真実な教会の祈りを知る者の一人として無牧ミニストリーズの大切さを強く感じています。
    ぜひとも無牧ミニストリーズをご支援ください。

    大嶋 重徳先生

    鳩ヶ谷福音自由教会牧師
    お茶の水クリスチャンセンター副理事長

プロフィール

OCC無牧ミニストリーズ代表

栗﨑 路(くりさき あゆみ)

つくばライフチャーチ/幸町キリスト教会牧師(兼牧)
無牧だった幸町キリスト教会に2012年赴任
2024年からはつくばライフチャーチ開拓
筑波大学大学院博士後期課程中退
東京基督教大学博士前期課程修了 神学修士
(論文のテーマは『無牧の教会に対するサポートシステムの構築』)
Seattle Bible College(アメリカ、ワシントン州シアトル)卒
関西聖書学院 卒
1981年大阪生まれ大阪育ち
元消防士(レスキュー隊)

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